去る11月19日(日)、2023年度のイベントとして当団体主催の映画会『ジュリアン』を開催しました。
秋晴れの美しい日に、多くの方にご参加いただいて開催できたことを大変うれしく思っています。
映画『ジュリアン』は２０１７年のフランス映画。「共同親権ありきの法体制では、DV被害者母子を守れない」という強いメッセージ性を持った作品です。当日アンケートで参加理由を伺ったところ「気になっていたテーマだったから」とご回答くださった参加者も多くいらっしゃいました。重い内容の映画でしたが、映画上映後に弁護士の横山幸子先生にご登壇いただき、「単独親権か共同親権かではなく、面会交流と養育費が今、大きな問題だ」とお話しいただき、ご参加の皆さまからは、「講話があったのでよく理解できた」「納得できた」「講話を一緒に聞けて良かった」とご好評をいただきました。
共同親権実現に向けた法制審議会の動きもある中、タイムリーな企画となりましたが、今回の映画会を開催できて、本当に良かったとスタッフ一同胸をなでおろしています。
これからも一層、女性支援活動に力を入れてまいります。